『 On Curating – vol.3 』

whiteこの度、gufoとSHUMOKU GALLERYとのコラボレーション企画、ファッションとアートの境界線をキュレーションする「On Curating」の第三回として、
当時の「クリアな写真」についての概念を軽々と超えた傑作を生みだし、写真家としてだけでなく、映画監督としても有名なアーティストをご紹介致します。

DSC04449DSC04443DSC04470【 William Klein/ ウィリアム・クライン 】
1928年ニューヨーク生まれ。55年からファッション写真を撮影、キャリアをスタートさせる。
56年「ニューヨーク」を刊行。ブレ、ボケなど従来の写真のタブーを破り大胆に表現、そのスタイルは今なお多くの写真家に影響を与え続けています。写真界のみならずファッション界、映画界でも大きな話題を呼んだ人物でもあります。
ニューヨークを撮影後、「ローマ」(59)、「モスクワ」(64)、「東京」(64) を相次いで制作。 活動は写真にとどまらず、
ファッション界を題材とした映画『ポリー・マグーお前は誰?』を制作。 95年にはサンフランシスコ近代美術館で個展を開催、欧州中心だった評価がアメリカにおいても高まる。 日本では04年に東京都写真美術館で『PARIS+KLEIN』展開催。
05年にはパリのポンピドー・センターで『ウィリアム・クライン・レトロスペクティブ』展を開催。
2012年-13年には森山大道との二人展『William Klein + Daido Moriyama』がロンドンのテート・モダンで開催。
会期中にロンドンにいたgufoはテートモダンへ。20世紀を代表する二人の写真家の同時鑑賞。モノクロ写真という共通点がありながら作品から受ける印象が全く違う作品はとても印象的でした。

【 Tate Modern in LONDON – gufo 】

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今回は、作品の展示・販売とウィリアム・クラインの「東京」をはじめとした、アートブックも販売いたします。

ファッションとアート、両方を楽しんでいただきたいと思います。
『 On Curating – vol.3 』
会場:gufo
会期:2017年5月3日(水)~ 5月21日(日)

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