『gufo – CULTURE 』


3月に東京で開催されたドイツ映画祭「HORIZONTE 2019」など、今注目される現代ドイツ映画。1990年の統一後、ドイツ映画は世界からの注目を失くすなか、その沈黙を破ったのが2000年代初頭の「ベルリン派」の台頭である。90年代から活躍しているベルリン派のクリスティアン・ペッツォルト監督やトーマス・アルスラン監督、アンゲラ・シャーネレク監督などは東ドイツやナチ時代の過去や19世紀末の西部開拓の世界、現代社会を題材にした作品を製作しています。

名演小劇場で現在上映中のドイツの気鋭ラース・クラウメ監督作品 「僕たちは希望という名の列車に乗った」をご紹介します。

第2次大戦後の冷戦期に東西に分断されたベルリンで、人々の行き来なんてありえなかったと思うかもしれない。だが実は1961年の壁建設以前は、検問こそあっても列車で行き交えた。そのとき西側を垣間見た東ドイツの高校生たちが、国家を敵に回して窮地に――。無意識のうちに政治的タブーを犯してしまった若者たちが、仲間との友情や恋を育みながら、あるときはまっすぐに主張をぶつけ合い、人間として正しきこととは何かをひたむきに模索していく姿は観る者の心を強く揺さぶる。過酷な現実にさらされた彼らの、人生のすべてを懸けた決断とは。希望を追い求めた若者たちの“小さな革命”を未来へと続く“列車”とともに描き上げた感動の実録映画。同監督作品『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』(16)もお薦めです。

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