Pipilotti Rist
1962年、スイス、グラブス生まれ。80年代よりビデオインスタレーションを制作し、各国の主要美術館や国際展などで発表。ヴェネツィア・ビエンナーレ（97年）では若手作家優秀賞を受賞した。ジェンダー、性、人体をテーマにフェミニズム的とも言われる官能的な映像美はアブストラクトでありながら強烈なメッセージを有する。インスタレーションは壁や天井の他、様々な対象に映像が投影され、みるものに光と色を浴びる感覚を抱かせることにより非現実的な浮遊感を伝える。ヨコハマ国際映像祭2009では、初の長編映画『PEPPERMINTA』がアジアプレミア上映された。
http://www.pipilottirist.net/
A Liberty Statue for Löndön (monolith version), 2005/2008
Audio-video installation
Installation view, Art Unlimited, Basel, 2008
Homo Melting Touching Homo (Homo schmelzend berührend Homo), 2005
Video still, ink jet print on hand-made paper
A la belle étoile , 2007
Audio-video installation
Installation view, Centre Georges Pompidou, Paris