『gufo – CULTURE 』


『Superswede』Matti Bye – (2017)
70年代当時に最速と言われながらも無冠にして亡くなったスウェーデンの伝説F1ドライバー、Ronnie Peterson(ロニー・ピーターソン)のドキュメンタリー映画のサウンドトラック。手掛けるのはモダン・クラシカル界のアーティストで映画音楽を牽引するスウェーデン・ストックホルム出身の Matti Bye(マッティ・ビィーエ) 。ヴィンテージピアノ、 グロッケンシュピールやチェレスタと、チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラの弦楽器による演奏はレース場の緊張感や空気、家族や友人、チームメートなど携わる人々の想いを見事に美しく奏でています。とても魅惑的だった70年代のF1シーンを感じるアルバムジャケット。コーリン・チャップマンらがデザインしたフォーミュラ1カー”Lotus 79″のシックなデザインとレーシングガールの70年代ファッションが印象的です。

1978年のイタリアグランプリでクラッシュし、その翌日に34歳の若さで亡くなったピーターソンのドキュメンタリー映画「Super Swede(スーパー・スウェード)」。レーシング界の伝説ともいえる彼の軌跡を、遺族のインタビューや当時の映像で追った映画で、70年代のカルチャーやファッション、スウェーデンにおけるレーシング界の内情を垣間見ることができる。

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カテゴリー: 2019 F/W, CULTURE   パーマリンク

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