『gufo – CULTURE 』

・「 DRM 」/ Sam Gendel(サム・ゲンデル)
“音”のご紹介です。
L.A.を拠点に活動する先進的なコンポーザーでありプロデューサー、ギタリスト、サックス奏者と幅広くこなす奇才サム・ゲンデル。前作『Satin Doll』の続編となるこのアルバムは、40年前のElectro Harmonix DRM32ドラムマシン、アンティークシンセサイザー、60年前のナイロン弦ギターなどのビンテージ楽器を使ったヘンデルのソロ音楽の実験と、彼の声による演奏が収録されています。『Satin Doll』がクラシック・ジャズへの近未来的なオマージュであったのに対し、DRMには1曲だけのカバー曲が収録されています。Lil Nas X の「Old Town Road」は、ゲンデルがドイツの古いアナログシンセサイザーでメロディーを奏でながらインストゥルメンタルとして解釈したものです。なんとも言えず懐かしさと新しさがMIXした心地良いジャズエレクトロニカ。

アルバムに収録されている各曲ごとに1本ずつのショートフィルム。Marcella Cytrynowiczが監督し、COVIDのロックダウン中にGendelの故郷カリフォルニア州の様々な場所で撮影しています。

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カテゴリー: 2020 F/W, CULTURE   パーマリンク

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