一つ一つがハンドメイドで作り出され、アートピースとしての価値もあるアクセサリーを創りだしているブランド『1−100』。
彼らのもう一つのアートプロジェクトの展覧会「HIC ET NUNC 」が東京で開催されるにあたりデザイナーのMIGUEL と GRAHAM が来日。
タイトなスケジュールの中、gufo にも来店してくれました。
・Left / GRAHAM TABOR ・Right / MIGUEL VILLALOBOS
・1-100 2012AW NEW COLLECTION の一部
『 1-100 』
MIGUEL VILLALOBOS(ミゲル・ヴィラロボス)はフォトグラファー、イラストレーターとして映画、ファッション、アート界にて広く活動しLady GaGaのツアーで衣装のグラフィックを担当する。GRAHAM TABOR (グラハム・テイバー)はファッションデザイナーでHelmut Lang にてシニア・デザイナー、Karl Lagerfeld にてチーフ・ニットウェア・デザイナーとして活動後、2007年に自身のコンサルティングスタジオを設立。2006年から2010年まではDVDマガジン『FLY』のファッションディレクターも務める。
2011年春夏より協業によるアクセサリーのライン『 1-100 』を発表。すべてのピースはニューヨークの彼らのアトリエにて手作業で仕上げられ、一つのデザインが限定100ピースまでしか作られず、一つ一つにはシリアルナンバーが入っている。毎シーズン世界に一つしかない限定のアートピースのシリーズも製作している。世界の限定された店舗での取り扱いのプライベートなコレクション。
2010年にはパリ、2011年にはオーストラリアにて段ボールでできた大型のくじらが登場するインスタレーションを発表し多いに注目を集める。
ダンボールと樹脂で造られたオブジェで溢れるフェイク・ミュージアムを表現。自然界と人間界の矛盾を美術館の展示物のように保存したいという欲求と破壊したいという欲望が表現されている。
同名のアーティストブックの出版を記念してぜひ東京で展覧会を開催したいという彼らの強い希望が実現し、2012年 3月には東京にて「HIC ET NUNC」のメイン作品となっているクジラの巨大なインスタレーションや写真作品、アーティストブック「HIC ET NUNC」を展示。すべての作品は日本において初発表。
5枚のカラー写真、60枚の白黒写真からなるモノグラフ。”HIC ET NUNC”のインスピレーションとなったパリ、ルーマニアでの旅において撮影された写真と、オブジェを制作している過程、その経験への反応が記録されている。
シリアルナンバー入り500部限定発刊、初めの50冊にはエディションナンバー、アーティストサイン入りシルバー・ゼラチン・プリント付き。ダイアン・ペルネ(ファッションビデオジャーナリスト)、テレーズ・デプレス(映画美術監督)寄稿。Portal+ 刊。
gufo 名古屋 @gufo_shopをフォロー