『My Favorite Things 』

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いつもお世話になっていますSHUMOKU GALLERYさんにて5月11日から開催される個展、加納典明 -New York 1969- 。世界の美術の中心地であった1969年のニューヨーク、草間弥生さんのパフォーマンスを始め白人・黒人を始めとした性を通してその時代背景に訴えた話題の作品[FUCK]もこの-New York 1969-の同時期に同氏によって撮られています。その当時のニューヨークの街を撮影したパワー溢れる加納典明氏の世界観は必見の価値あり。gufoから徒歩10分弱の距離にSHUMOKU GALLERYさんがあります。ファッションとアートを楽しむ豊かな時間を行き来してみていかがでしょうか。

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※ 下記、SHUMOKU GALLERYさんからのご案内です。

加納 典明
– New York 1969 –
KANOH TENMEI
2016年5月11日(水) – 6月5日(日)
*月・火休
作家在廊レセプション
5月19日(木) 17:00-20:00
会場:SHUMOKU GALLERY (名古屋市東区橦木町2-25 磯部ビル1F TEL/FAX 052-982-8858)

SHUMOKU GALLERYでは、昨年に引き続き2回目となる加納典明(1942-)の個展を行います。1942年名古屋市に生まれた同氏は、名古屋市工芸高等学校を卒業後、写真家を志し、
名古屋市在住の写真家・小川藤一に師事します。
その後上京し1962年に写真家・杵島隆の助手として活動を始めます。
その後、フリーランスの写真家として独立し、日本の写真史において重要な写真を多く残しています。また広告写真、ポートレートなど様々な分野で第一線の活躍を続け今日に至ります。
昨年は、1960年時の初期作品「18歳の静物」を発表し、その後、70年三里塚闘争を題材としたシリーズを発表、美術界の注目を集めた同氏。
本展では、1969年に初めてニューヨークに渡り撮影した作品をプリントの形で発表いたします。
加納氏のキャリアにおいても、特に躍動的で次々と新しい挑戦が行われていた時代に、世界の美術の中心地であったニューヨークで撮影された本作。単純に当時のニューヨークを切り取ったものに留まらず、その後に続く、対象の本質を切り取ろうとする「加納典明」の世界観がすでに現れているようです。ご高覧いただければ幸いです。

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